超入門フリーランス講座

30年の経験で語るフリーランス生活のリアル

近頃はようやく社会的に認知されてきたものの、とかく誤解や偏見、時に幻想を持って語られるフリーランスという働き方。確かに満員列車の通勤とは無縁、上司の無理難題や気まぐれに振り回されることはないし、同僚のくだらないマウンティングに遭遇することもありません。平日の空いているデパートや美術館、ピーク時を避けた快適な旅行も楽しめます。しかし、一方では住宅ローンの審査で苦労したり、時にびっくりするような誤解や偏見に遭遇することも。

「そもそもフリーランスでどうやって仕事を得るの?」という根源的な問いから「定収入がないことに不安はないの?」「老後はどうするの?」といったなかなか面と向かっては聞きづらい項目についても、包み隠さずお伝えします。フリーランスで働くことを検討中の方はもちろんのこと「自分にはムリ」「関係ない」と思っている方もよろしければぜひご一読を。もしかしたら思いも寄らない「秘密の花園」(でなければ「地獄の底」)をのぞくことができるかもしれませんよ。

【目次】お読みになりたい項目をクリックしてください。

はじめにフリーランスで豊かに暮らす」ということ

【1】「フリーランス」と「帰国子女」はどこか似ている 誤解・偏見・幻想あれこれ

【2】私がフリーランスになろうと思った理由

【3】入社5年、29歳で立てた「フリーランス5カ年計画」

【4】カメラマン「熊さん」の教え「今月の給料で今月を暮らしてはいけない」

【5】ライター「羊さん」の教え「一匹『オオカミ』は生き残れない」

【6】「独立までにこれだけは達成しよう」と決めた3つのこと

【7】前倒しで「極貧生活」を経験して分かったこと

【8】会社を辞める前にこれだけは抑えておきたい5つのポイント

【9】突然のアクシデント発生!予定を繰り上げてフリーランス生活開始

【10】最初の3年間をどう生き延びるか:衣食住、そして仕事

【11】30代のフリーランス生活 実務篇:仕事はどのようにして得るか?

【12】30代のフリーランス生活 マインド篇:仕事がないときの過ごし方

【13】フリーランス生活3年経過 これからどうする?

【14】ミッドキャリアでの学び直しの意味

【15】フリーランスが遭遇するトラブルと対処法

【16】40代のフリーランス生活 実務篇:「中堅」としての仕事の方法

【17】40代のフリーランス生活 マインド篇:マウンティングへの対処法

【18】「部分的に雇用される」という働き方

【19】50代のフリーランス生活 実務篇:フローからストックへ

【20】50代のフリーランス生活 マインド篇:「見苦しいベテラン」にならないために

【21】「設備投資」「先行投資」をどう考えるべきか?

【22】フリーランスは「不利」で「不安定」か?

【23】「常緑樹のような仕事をしてね」と言った先輩の言葉の意味

【24】フリーランスを楽しくやるためのマインドセット

【25】プロフィールについて考えるべきこと

【26】SNSなどで「リア充」や「収入」をひけらかす人は怪しい

【27】「勝ち組」になるよりも「負けない組」になる

【28】「理想的なフリーランス生活」モデルプラン1 30代で独立するケース

【29】「理想的なフリーランス生活」モデルプラン2 40代以降で独立するケース

【30】最終的には「人類みんなフリーランス」

おわりに 「フリーランスマインド」こそが人生を楽しむ秘訣

【おまけ】実用情報:フリーランサーのためのサービス

【おまけ】実用情報:フリーランスの老後対策

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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福沢恵子

「女性のキャリア形成支援」「男女共同参画」「大人の学びなおし」をメインテーマに取材や講演を手掛けて30年。仕事を通じて「誰もが自分らしく生きることができる社会」の実現に関われたらと思っています。 

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